はい、前回から時間が経ってしまいましたが、後編を書いていきたいと思います。
今回は、動画編集からでしたね。
では、さっそく。

3.アテレコ

プレイ動画に台詞を割り当てていく作業です。
生声で実況動画を作ってる人は、この作業が不要な分だけ手間が一つ減りますね。
まぁ、その分、プレイしながら実況しないといけないし、声の質とかも判断されそうですよね。
はこぞうには無理っぽい(^^;

で、台詞はご存知の通り、

ゆっくりMovieMaker 

を使います。
タイムライン上で、台詞(文字)を1つ1つ入力していくんです!
結構、面倒ですwww
で、台詞さえ入力すれば、後は自動で、ゆっくりボイスで再生してくれます。
すごいですね。
イントネーションに気になるところがあれば、台詞とは別に発音用の入力フィールドがあるので、そこを修正すればイントネーションを調整することができます。
まぁ、変なイントネーションwwwこそ、ゆっくりボイスの魅力でもあると思ってるので、修正する事はあんまりないですけどね。

それよりも、動画の長さに合わせて台詞を考える方が大変です。

例えば、1つのビルを紹介するのに10秒しかなければ、ポイントだけ紹介する、60秒あれば、ちょっと雑談とかお気に入りの箇所とか説明しながら、台詞を引き伸ばす(^^;

こんな感じでどんどん台詞を付けていきます。
メンドクサイですが、意外と勢いで何とかなるもんです。
何といっても、自分が作った建造物だし、録画中にも台詞がイメージできてる物ありますしね。
 
4.編集 

はい、これがメインです、そして一番大変です。
ここまでの作業は、この為に存在すると言っても過言ではありません(^^;
編集には動画編集の定番フリーソフト

AviUtl

を使います。
フリーソフトなのにスゲーです。マジで。
かなり凝った事もできますが、素人にも優しい使いやすさ。
ググれば多くの情報が出てきますし、本当にありがたいですね。

で、ゆっくりムービーメーカーで台詞を追加した動画は、AviUtl用の「プロジェクトファイル」を出力する事ができます。
このファイルをAviUtlで開いて、動画を装飾していくわけですね。

一応、ゆっくりムービーメーカーでも、BGMや文字(字幕以外の)を付けることができますが、はこぞうの場合は台詞のみ付けて、後はAviUtlで全てをやってます。

動画の雰囲気や長さを考えてBGMを選んで、強調したいシーンには、装飾したデカイ文字を出してみたり、効果音を付けたり、AviUtlがデフォルトで持ってるエフェクト機能を使って、「それっぽく」仕上げていきます。
まぁ、複雑なことをするスキルはないので、表面を飾る感じですねwww

あとは、不要なシーンを削除したり、動画と動画を繋いで、一本にまとめて完成です。
ここで、動画のサイズが2G以内、時間も10分程度に収まるように注意しています。
※Youtube動画のデフォルトの制限サイズは2Gなので。
 もちろん、設定変更すれば、2G以上の動画もアップロード可能です。

はこぞうの動画は基本、建造物の紹介という盛り上がりの薄いwww内容なので、10分程度でも十分www。

ちなみに、BGM/効果音は、「フリー素材」「BGM」「SE」等のキーワードでググれば、色んなサイトが見つかるので、そこから拾ってきています。

5.アップロード

動画ができたら、Youtubeにアップロードしますが、はこぞうのネット環境は早くないので、ギガ単位の動画をアップロードするには、かなり時間がかかります。

なので、最近はアップロードしている間に、サムネイル画像を作る事にしています。

動画の公開を始めた頃は、Youtubeにアップした動画から自動的に作られるサムネイルを利用いていたのですが、いまいち目立たない、何の動画かわからない、ので自作するようになりました。

と言っても、街のお気に入りの場所で画面をキャプチャして、そこに装飾文字を付けるだけです。
で、サムネイル画像はサイズが2Mまで、と決まっているのですが、キャプチャ画像が2Mを超えることがあるので一回り小さくリサイズして作っています。

6.完成(視聴)

アップロードが完成したら、念のため視聴して動画に問題ないか確認してます。

と言いつつ、前回の動画で字幕に誤字があったのには、まったく気づかず(^^;
視聴者さんに突っ込まれて、初めて気づきましたwww

まぁ、あくまでもYoutubeでちゃんと再生できるか、の確認なんで、細かいところまでは気づかないよねぇー。
とか、言い訳してみる。
一つ確実なのは、どの動画も再生回数1回目は、常にはこぞう、ということですwww

7.最後に

以上、前編、後編で「内容の薄い」動画編集の手順を説明してみました。
如何でしたか、少しは役に立ちますでしょうか?

これを読んで、「簡単そう」、「お金をかけなくても動画が作れるんだ」、と思っていただければ幸いです。
動画作成はイメージするよりは簡単だと思いますよ。
敷居は高くないので、これをきっかけに動画作成をやってみようかな、という人が増えればいいな。
そして、どんどん自分の作品を世の中には公開していましょう(^0^)/

※視聴者が多く付くとは言ってない・・・はぁ・・・。